fuguro は、現在準備中です。

ABOUT

「亘理の里から感謝の心をこめて」

かつて亘理に暮らす人たちは、1升のお米などを着物の残り布で仕立てておいた〈袋〉に入れ、感謝の気持ちをあらわしてお土産やお返しとして手渡していました。今でも「ふくろ」がなまって、ただ「ふぐろ」と呼ばれています。震災により建物を取り壊すことになった町内の呉服店から昭和の時代の古い生地をゆずりうけ、「ふぐろ」を再現したのがこのプロジェクトの始まりでした。

「FUGURO」は全国の皆様から寄せられた古い着物地や布団地を再利用して作るため、ひとつひとつがオリジナル。お米を入れて手渡したというエピソードにちなんで、原型となる1升サイズの大、中(5合サイズ)、小(1合サイズ)があり、すべてリバーシブルでお使いいただけます。